社交ダンスに興味を持ったときにまずやることは、
- ネットで検索
- YouTubeを観る
- 真似してステップを覚えてみる
こんなところではないでしょうか。
インターネット環境が整った今の世の中では、このパターンが一番多いかと思います。昔は本屋さんで書籍を当たるというのもあったと思いますが、スマホで手軽に動画が見れるのでそっちの方が便利ですよね。
ちなみに本を読む場合は、図解のものよりも文字ベースの方をお勧めします。我々社交ダンスのプロは、リバイズドテクニック(リバテク)という文字
だけの教科書を使っています。理由はまた機会があったらアップしますね。
この家にいながら社交ダンスに手軽にアクセスできる動画ですが、注意点が2つだけあります。
- あなたが見ているところと、プロが見るところは違います
- 解説している内容は参考程度にしましょう
あなたが見ているところと、プロが見るところは違います
あなたが社交ダンスを覚えようと思ったとき、まず目が行くのがステップではないでしょうか。ステップを覚えても社交ダンスが踊れるわけではないですが、ステップがないと踊れないのも事実です。だからステップを見るのはいいのですが、社交ダンス全体からみるとステップの割合はほんのわずかだということを頭に入れておいてください。
コロナの影響でマスクをするのが日常の風景になりましたが、会話をしていて聞き取りにくいと感じたことはありませんか?マスクで多少声がこもってしまうのはしょうがないとしても、それにしても聞き返すことが多くなったようだと。
この現象が、ダンス上達の大きなヒントだと思います。その理由は次回に。「2の解説している内容は参考程度にしましょう」についても、次回触れたいと思います。